名張市 災害時における協定・伊賀薬剤師会 医薬品供給支援
名張市は4月6日、一般社団法人伊賀薬剤師会と「医薬品の供給に関する協定」を結んだ=写真。すでに締結している一般社団法人名賀医師会及び一般社団法人伊賀歯科医師会との医療救護活動に併設して設置する救護施設等に薬剤師の派遣要請を行うことにより、円滑な活動補完につなげ不可欠な医薬品等の安定的な供給体制を確保できる運びとなる。
薬剤師会の村上博之会長は「災害避難所等で起きる現実的な諸病、病気を持って生活を余儀なくされる市民に対して最善の対策の取り組みが大切。また、災害がいつ起きても対応できるよう準備を整え、訓練も行いながら安心、安全につながる活動も他部門と調整してゆきたい」と語った。
北川市長は「医療関係者との連携で傷病を受けた市民への確実な医療体制の準備を進め有事の際の避難所運営にも最大の力を注ぎたい」と答えた。