名張市 災害時における協定・大型パチンコ店 施設提供支援
名張市は4月7日「施設等の提供に関する協定」において、全国に400店舗を構えるパチンコ遊戯施設との協定を結んだ。
協定にあたり、ダイナム三重名張店のマネージャー阿部泰輔氏は「災害時に避難される市民の皆様に、施設のトイレ・駐車場を仮設的に使って頂くことは当社の経営理念にある地域共生等まさに経営方針に合わせた地域貢献の働きともなりえる。水害に不安のない高台で483台分の敷地規模で受け入れすることができ、ガスコンロやボンベ、毛布等も20組程備蓄されている」と語った。
福田博行市議会議長は「活動拠点を決めて準備していても、想定外のことも起き、このような条件の良い施設を提供して頂くことは非常に有難いこと」と述べた。また、北川市長は「避難所運営には民間施設も含めた確保が重要である中で、有効な土地・建物は市民の安心・安全につながる」と述べた。