1. HOME
  2. 伊和新聞
  3. 新型コロナ感染拡大歯止めかからず

新型コロナ感染拡大歯止めかからず

三重県「まん延防止等重点措置」適用
7月下旬以降、新型コロナウイルス感染者が急増し、三重県では感染拡大防止対策の取組みとして、8月6日に「緊急警戒宣言」を発出した。しかし、その後も感染者の増加傾向が見られ、8月11日には新規感染者が100人を超えるなど、厳しい状況が続いている。また、感染性が強いと言われるデルタ株への置き換わりも進み、一層の警戒感を強める必要がある。県は、こうした状況への対応として、一人一人が基本的な感染防止対策を徹底することや飲食店に午後8時以降の営業を控えることなどをお願いする「三重県コロナウイルス『緊急警戒宣言』改定版」を12日に発出した。

伊賀市長「とこわか国体中止を」
8月18日、岡本栄伊賀市長は記者会見を行い、「とこわか国体は一律無観客で行うとしているが、コロナ感染拡大のこの時期に開催することに疑問を持っている」と話し、鈴木英敬三重県知事に「国体中止」の要望書を提出することを明らかにした。

伊和新聞

伊和新聞一覧