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百五銀行名張支店でライトアップ

11月は「児童虐待防止推進月間」また、11月12日~25日は「女性に対する暴力をなくす運動期間」。その啓発活動のため、2日午後5時45分~午後7時30分まで、名張市夏見の百五銀行名張支店の店舗壁面(国道165号側)がライトアップされた。「児童虐待防止」についてはオレンジの、「女性に対する暴力を無くす運動」に対応するにはパープルのライトアップが行われた。
北川裕之名張市長は「名張市は、市民の安全を第一に考え、多くの人々の協力を頂きながら児童虐待や、DVの早期発見の対応に取り組んでいる。これからも市民の皆さんの協力をお願いしたい」と述べ、一見勝之三重県知事は「児童虐待を見かけたら児童相談所に直ぐ相談ください」また、三重県女性相談所長は「配偶者やストーカーの暴力は女性の人権を著しく侵害する。パープルライトアップには、直ぐに相談してくださいの意味が込められています」とそれぞれのメッセージが読み上げられた。
オレンジのライトアップでは、〈11月は児童虐待防止推進月間です。子どもの「命」と「権利」そしてその「未来」は社会全体で守られなければなりません。「189(いちはやく)知らせて守る子供の未来」〉のテロップが流れ、パープルのライトアップの時は〈11月12日~25日は「女性に対する暴力をなくす運動期間です。2022年度テーマ「性暴力を無くそう」話すことで力をもらえる場所がある〉のテロップが流れた。
オレンジとパープルのライトは15分毎に切り替わる。一昨年は名張市庁舎、昨年は名張警察署が舞台であったが、国道165号線沿いの百五銀行名張支店は良く目立っていて、ドライバーや歩行者も興味深く眺めていた。

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