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第81回名張川納涼花火大会・4年振り神事復活も

名張市恒例の「名張川納涼花火大会実行委員会」(亀井喜久雄委員長)は、第81回名張川納涼花火大会の規模、内容の詳細を6月26日発表した。
今回のテーマは「山響賛歌(さんきょうさんか) ~山に響く花火を体感!~」。山に囲まれたこの地域ならではの力強い音と光を体感できるという。時間は午後8~9時。名張川の新町河畔及び黒田地区内から、仕掛花火やスターマインなど約4、000発が打ち上げられる。ナイアガラの滝をイメージした仕掛け花火は、名張大橋に設置する予定で、昨年小火(ボヤ)のあった新町橋付近は、工事の関係もあり今年は中止する。
今年4年振りに復活するのが、松明をもった地元住民が3~40人、列を作って名張川を渡る「愛宕の火祭り」。コロナ禍で中止していたが、午後7時30分頃から、花火大会に花を添える形で川渡神事を行う。また、天正伊賀の乱の犠牲者を供養する「天正しぐれ供養」が、同日午後5時過ぎから「萬霊しぐれ供養塔」(丸之内名張小学校裏)で、名張青年会議所主催で行われる。
新町河畔に指定観覧席(約1、500席)が設けられ、1席3、000円(販売数は調整中)で販売。桟敷席は1区画(大人5人まで可、小学生を含め最大6人まで可)2万円で15区画用意する。有料一般観覧席チケットは、7月3日から名張駅前のなばり観光案内所で販売する。準備が整い次第、チケットぴあでも販売を予定している。
当日は指定駐車場が朝日公園、名張小学校、名張市役所及び名張中央公園の4か所設けられる(約1、450台駐車可能)。朝日公園と名張小学校は協力金として500円が必要(午後5時から駐車可能)。会場周辺は交通規制が実施され、会場付近は混雑するので、公共交通機関の利用をすすめている。お問い合わせ先は、名張川納涼花火大会事務局(電話0595・63・9087)まで。

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