高校生らが企画運営・名張学園祭
名張市にゆかりのある高校生らが中心となって地域を盛り上げる「第3回名張学園祭」が11月6日、朝日公園(朝日町)とadsホール(松崎町)で開催される。今年中心となる名張学園祭実行委員会のメンバーが4日、名張市役所を訪れ北川裕之名張市長にその意気込みを語った。
実行委員会は、名張高校、近大高専の他大学生も含め総勢20人ほどで、今年5月から10回以上の会議を行ってきた。今年は昨年とは違いadsホールを使用して、ステージでダンスやファッションショー、小学生のエイサーなど11チームのパフォーマンスをじっくり見てもらう予定をしている。また今年初めての取り組みとして、オーケストラや吹奏楽の演奏も予定している。朝日公園では、カレーや唐揚げ、たこやきなどのキッチンカーの他、警察や消防署、自衛隊、リクシル、名張近鉄ガスなどのワークショップブースも設置される。
名張高校3年で実行委員長の森長まなかさん(17)は「出演団体との調整など大変なこともあるが、今までとは違った楽しい学園祭になるので、ぜひお越しください。高校生と地域の人が力を合わせ、もっと名張を盛り上げて行きましょう」と多くの人の参加を呼びかけている。午前10時から午後4時までで入場は無料。なお当日の会場の様子は、名張高校放送部が司会し、ボランティアで協力するライブ配信会社の「只今(ただいま)ここでライブ」で生中継される。