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1頭分まるごと!?返礼品 伊賀市ふるさと納税

6月度定例記者会見を開いた岡本栄伊賀市長は6月6日、まず避難所開設や高齢者避難など、2日の大雨の状況や経過を報告。続いて、市のふるさと応援寄附金(ふるさと納税)の返礼品に「伊賀牛1頭分」と「伊賀とよさ豚1頭分」を5月から追加したと発表した。寄附金額は「肉の横綱 伊賀牛まるごと食べ尽くし」が1、000万円。「伊賀とよさ豚まるごと食べ尽くし」は33万4、000円。市のファンづくりの一環として「伊賀市ふるさと応援寄附金」を広く募集するとともに、返礼品を通じて特産品をPRできればとしている。昨年のふるさと応援寄附金の総額は、約6億4、000万円であったが、その内約1億2、000万円が伊賀牛の精肉で、全体の約20㌫を占めている。
牛1頭を精肉すると約260㌔、発砲スチロール70箱になるという。返礼品の配送は、3コースあり、1度に届ける、月3度(18回分)を半年間送る、月3度(36回分)の配送を1年間送るが用意されている。伊賀牛半頭分が返礼品となる応援寄附金もあり、寄附金額は533万4、000円。返礼品の配送は1度に届けると、18回に分けるの2コース。
とよさ豚も1頭を精肉すると約45㌔、発砲スチロール11~14箱になる。返礼品の配送は、1度に届ける、6回に分け2か月に1度1年間送る、の2コース。  現在迄の返礼品の最高額は、折り畳み式ソーラーパネルと蓄電池の組み合わせで、127万3、000円となっている。お問い合わせ先は、伊賀市地域創生課(電話0595・22・9623)まで。
日本赤十字社伊賀市地区地区長の岡本市長及び、三重県支部の髙間伸夫事務局長から、各住民自治会長、自治会長、町内会長、区長あてに、「日本赤十字社活動資金募集に伴う留意事項について」と言う書面を発送。「募金を強制されたと感じた市民から意見があったので、個人の意思を尊重し、強制感のあるような募集にならないよう配慮頂きたい」という内容との事。
男女共同参画フォーラム「いきいき未来いが2023」について。タイトル「一期一会、“今”どう生きるか~今日の出会いから広がれ~」をテーマに、24日、正午~午後3時45分まで、伊賀市文化会館(西明寺)で開催。内容は正午~1時20分を、いきいき交流広場として、男女共同参画ネットワーク会議会員、市内県立高校、障がい者就労支援施設による物品販売・情報展示・体験等のブース。1時30分から和太鼓パフォーマンスによるオープニング、主催者挨拶。午後2時から、カウカウフードシステム代表取締役会長・マダム信子さんによる「やまない雨はない」の講演が行われる。お問い合わせ先は、人権生活環境部男女共同参画係(電話0595・26・9632)まで。
人権啓発パネル展が、テーマ「部落差別解消推進法」「高齢者の人権問題」を29日まで伊賀市役所本庁3階フロアにて。テーマ「一人ひとりが生きやすい社会のために」を29日まで寺田教育集会所第1学習室(寺田)で。テーマ「知っていますか?子どもの人権条約」をいがまち人権センター(柘植町)で22日まで開催される。お問い合わせ先は、人権政策課(電話0595・22・9683)まで。
伊賀市役所本庁舎アート情報として、第18回伊賀市民美術展覧会【市展「いが」】の高校生入選作品を、4階市民ミニギャラリーで、絵画5点。1階玄関横で、彫塑工芸1点、書1点を30日まで展示している。同所で伊賀華道協会の生け花(池坊・甲州流)を30日まで展示している。お問い合わせ先は、美術博物館建設準備室(電話0595・41・0400)まで。
子育て相談広場「にんにんパーク」では、イベント「みずあそびを楽しもう」の巻を、7月9日午前10時~11時30分まで、上野南公園「にんにんパーク」内(ゆめが丘)で行う。内容は「水鉄砲やおもちゃの金魚すくいをしてみずあそびをたのしもう」。お問い合わせ先は、こども未来課子育て支援室(電話0595・22・9665)まで。

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