名張市議会副議長に吉住氏
名張市議会は1月20日、吉住美智子市議(66・公明党)を、空席となっていた副議長に選出した。
名張市議会は、副議長の荊原広樹氏(当時)が昨年12月31日付けで辞職したのに伴い、副議長が空席となっていたもので、20日開かれた第408回臨時会において、立候補者1名のため議長の指名推薦により選出された。吉住市議の副議長選出は2回目で、議長経験も1回ある。吉住副議長は「今の議会改革をより一層押し進めるために、福田議長を支えていきたい」と抱負を語った。任期は、申し合わせにより、4月開催の議会における正副議長改選までの予定。
出産・子育て応援交付金
また、国の令和4年度補正予算において、全ての妊婦や子育て世帯が安心して出産・子育てができるよう、妊娠期から出産・子育てまでの一貫した伴走型相談支援と経済的支援を一体的に実施するため、「出産・子育て応援交付金」が創設された。名張市ではこれまで取組んできた名張版ネウボラを拡充した伴走型相談支援の実施と妊娠期・出産期の交付金を支給する「名張市わくわく・すくすく交付金」として、539 6万6千円の補正予算案を、同臨時議会に提出。全会一致で可決された。わくわく交付金(出産応援)は妊娠届時の面談実施後の妊婦に、すくすく交付金(子育て応援)は乳児家庭全戸訪問実施後の養育者に、それぞれ5万円支給される。