名張市議会 新議長に福田博行氏・副に荊原広樹氏

名張市議会は４月28日に臨時議会を開催し、第72代議長に福田博行市議（71、清風クラブ、７期目・写真右）を、副議長に荊原広樹市議（38、心風会、２期目・写真左）を選出した。
市議選後初めてとなる臨時議会では、正副議長の立候補を受け付けたが、それぞれ立候補者が１人となったため、指名推薦により決定した。任期は申し合わせにより１年。福田議長は「前回議長をさせていただいた時には、市長・市議の同日選挙の執行を公約とさせていただいたが、実現できなかった。しかし、今回同日選挙実施となり、良かったと思う。新市長による新たな行政運営が始まり、また新たな議員による議会の初年度の議長就任に大きな責任を感じる。こうした節目の時に、議会を充実させ、議決に至るまでの議論を活発にして、市民の負託に応えられる議会とするため頑張っていきたい。そのために、議員間討議の場をつくるなど、議会改革を進めていきたい」と抱負を語った。福田博行氏の議長就任は４回目、荊原広樹氏の副議長就任は２回目。
また、監査委員に、永岡禎氏（61、心風会、７期目）、議会運営委員長に、細矢一宏氏（56、公明、５期目）、総務企画委員長に常俊朋子氏（63、清風クラブ、４期目）、教育民生委員長に富田真由美氏（56、公明、４期目）、産業建設委員長に阪本忠幸氏（64、公明、３期目）、市立病院経営改革特別委員長に川合滋氏（70、喜働、７期目）、議会広報特別委員会長に足立淑絵氏（46、喜働、３期目）がそれぞれ選出された。