名張市５億８２００万円 追加補正予算案

名張市は11月27日、５億８２００万円を増額する一般会計、補正予算を発表した。補正後は３１６億８１５０万円。４日から始まる市議会定例議会に、補正予算６件、条例議案５件、一般議案３件、併せて14議案を提出する。
ふるさと納税は、今年度は10月末現在で２億４０９１万円となり、前年同期比２１８㌫となっていて、年度末で５億円となる見込み。このためふるさと応援基金への積み立てを１億12万円、返礼事務の経費を４５０３万円追加する。
２０２４年度開所予定の、大屋戸保育所の解体に係る設計業務委託料３３５万円。名張川親水空間等の、賑わい創出整備計画策定に係る委託料３００万円。６月の台風に伴う集中豪雨により被災した用水路や、８月の台風７号により被災した農道の復旧に関する工事費で４５０万円を追加。また、人事院勧告による補正や退職予定職員の増加に伴う人件費を、２億９３６７万円増額。電気代の高騰による市の各施設の光熱費を３０４０万円増額する。
12月定例議会は21日まで。８、11、12日に一般質問、13日本会議（補正予算質疑）、14、15、18日に常任委員会、21日本会議採決、となっている。