名張市 「指定ごみ袋」以外も収集

名張市地域環境部環境対策室と伊賀南部環境衛生組合は9月16日、指定ごみ袋が一部の販売店で欠品となっているため、9月26日から10月28日までの間、燃やすごみ、燃やさないごみのごみステーションへの排出について「名張市区域指定ごみ袋」以外の、市販の透明又は半透明のごみ袋及びレジ袋（大きさは45㍑まで）での排出を、臨時措置として収集を行うと発表した。但し、期間中「名張市指定ごみ袋」で排出した場合でも、返金は行われない。
指定ごみ袋は、大分県の業者に製造管理を委託しているが、新型コロナウイルスの感染防止対策で、社員が自宅待機や出勤調整などのため生産に遅れが出た。このため名張市内の指定ごみ袋販売店への納品が遅れる事態が発生し、販売している大型スーパーや、ホームセンター、ドラッグストア、コンビニなど約１００店舗の一部から欠品が報告され、市民からの問い合わせもあったという。
環境対策室と環境衛生組合では、製造管理委託業者が、別の製造工場でのごみ袋製造を進めており、10月中旬には各販売店への安定供給が可能であるとの報告を受け、今回の臨時措置の判断をした。
お問い合わせ先は、名張市環境対策室（０５９５・63・７４９２）または、伊賀南部環境衛生組合（０５９５・53・１１２０）まで。