新入学生に交通安全・防犯グッズ寄贈
未来を担う名張市内の子供たちが安全で健やかに育っていけるように、伊賀・名張地域の7団体が22日、今春新入学予定の児童596人分の交通安全・防犯グッズを寄贈した。
寄贈式は名張市役所で行われ、各団体が西山嘉一教育長に寄贈品を手渡した。寄贈者と品物は次の通り。▽名張ライオンズクラブ「ランドセルカバー」▽名張地区交通安全協会「こうつうあんぜんワークブック」▽名張地区防犯協会及び名張地区職域防犯組合連合会「標語(イカのおすし)入りクリアファイル▽三重県トラック協会伊賀支部「交通安全啓発下じき▽北伊勢上野信用金庫「ご当地きゃらくたー自由帳」▽JAいがふるさと「ヘルメット、ハンディポーチ」。
西山教育長は「子どもたちに、地域の皆さんに見守られていることと、交通安全の大切さをしっかり伝えていきたい」と、お礼の言葉を述べた。
ヘルメットとハンディポーチを寄贈したJAいがふるさと共済部の谷口正樹次長は「以前から伊賀市には贈呈していたが、旧北部農協と旧南部農協が合併し、2019年の新入生から名張市にも寄贈させて頂いている。
共済部は保険も扱っているので、交通安全や事故防止については敏感であり、子供たちが安全に暮らしていくのに役に立ち、喜んでいただければ嬉しい」と話していた。