無人航空機を名張市へ 名張近鉄ガス
名張近鉄ガス(桔梗が丘1)は11月26日、無人航空機(ドローン)1機を名張市へ贈呈した。同機はエンジン付きで無線操作ができ、上空で見た映像はリアルタイムで基地局へ送るようになっている。基地局は消防本部で災害時の災害対策本部。
市役所であった贈呈式で同社の大黒賢宏社長は「災害時の被害を抑えることに活用していただけたらうれしい」と話し、亀井利克名張市長は「無人航空機だと、災害状況をリアルにとらえることができる。上空からだと具体的でわかりやすい。被害状況が具体的にわかると対策もしやすい。災害時には大いに役立つ機器をいただいて感謝したい」とお礼を述べた。