3年ぶり『隠街道市』10月9日開催!
コロナ禍で2年間中止となっていた「隠街道市」を、今年は来月9日に開催すると14日、主催者の名張地区まちづくり協議会(田畑純也会長)が発表した。名張の原風景を残しながら住民が交流できる憩いの場として名張の旧町を中心に行われてきたこの「隠街道市」は今回で15回目を迎える。「町に活気を」と、地元住民をはじめ、商店街や企業、ボランティア市民活動団体、商工会議所、行政が連携協働するとともに、特に今年は名張市地域おこし隊の長谷川幸太朗さん(35)を中心に、学生や若者で実行委員会を組織し、若者の感性と実行力で開催したいとして、今までになかった催しも計画されている。なかでもなりたいキャラクターになって参加し、抽選で豪華景品が当たるチャンスがある「なばりごっこ」やラジオ体操とひやわん体操を行う「へっぽこラジオ体操」など、若者ならではのユニークな催しが注目を集める。
名張市民センター事務局長の豊岡千代子さんは「今年は若者に任せた。彼らのエネルギーと企画力、名張愛に期待。楽しい街道市になる」と笑顔で話した。
会場は、イオン名張店平面駐車場、イオン前から中町通り、上本町会場、やなせ宿会場、藤堂家邸会場、宇流富志禰神社など、まちなか一帯。日時は10月9日、9時30分から15時30分で、お問い合わせ先は名張地区まちづくり推進協議会0595・64・2605まで。