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名張市長「起」、市議会議長「発」 仕事始め式

名張市では4日、北川裕之市長が幹部職員30人を前に就任2年目となる仕事始め式を行い、今年の漢字を「起」とした意味について説明した。「名張新時代戦略の基本構想に掲げている目指す10年後の名張の姿、『変化を起こし、活気あふれ、みんなで作る大好きなまち、なばり』の文頭の「起」である。また、社会が変化する中で自らも変化を起こしながら対応し、新しいまちづくりを始める起点という意味でもある」とし、常に市民目線で新しい発想、感覚で臨むことを強調した。また、「人、人材を大切にしながら、チーム名張市として職員一丸となって頑張っていただきたい」と訓示した。
続いて挨拶に立った福田博行市議会議長は、悲願であった昨年の議会自主解散による市長・市議同日選挙の実現や一般質問の人数制限撤廃、「いずる議会」、通年議会など、議会改革について述べるとともに、議会から市民への情報発信や北川新体制の出発などから、今年の漢字を「発」とした。「これからは、市議会と執行部がしっかりコミュニケーションをとり、施策実現につなげていければ」と述べ、幹部職員を激励した。

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