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節目の年に「昇」 1月伊賀市定例記者会見

伊賀市定例記者会見が開かれた1月9日、冒頭に岡本栄伊賀市長は能登半島地震の犠牲者と、不自由な避難を余儀なくされている人々に「ご冥福とお見合いを申し上げる」と述べ、「いつ起こるか分からない南海地震に触れ日頃の準備に認識を改めたい」と語った。新型コロナが落着き、2024年は市制20年を迎える。また芭蕉生誕380年の節目に当たる。新しく上昇する意味で「昇」の揮毫を示した。「昇り竜、皆さんと共に昇る心豊かな社会をつくりたい」と語った。
続いて「芭蕉生誕380年記念事業」の公式ポスター、ロゴを発表。当事業のオープニングイベントを28日、伊賀市文化会館さまざまホールで開催することを発表した。このイベントでは、6人のアナウンサーによる「奥の細道朗読会」があり、市長自ら伊賀言葉で朗読するとのこと。
次に移住体験施設「いやしのさと 癒里(ゆとり)」が14日オープンすると発表した。伊賀市博要地区の空家を利用した施設で、移住体験メニューを通して地区への来訪者が増え、移住希望者の増加につながることが期待される。所在地は伊賀市種生2385番地。お問い合わせ先は、企画振興部地域創生課・移住定住係(0595・22・9680)の中村さんまで。
続いて「第64回伊賀地区駅伝競走大会」の開催について。伊賀地区の冬の風物詩である駅伝競走は28日8時30分、ゆめぽりすセンター駐車場で開会式が行われ、全部門共通で10時スタートとなる。5区間の距離は15・1㌔、男子47チーム、女子2チーム、オープンの部7チームが参加する。主催は伊賀地区駅伝競走大会実行委員会。

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