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上位目指して頑張るぞ!障害者スポーツ大会三重県代表3人

特別全国障害者スポーツ大会(燃ゆる感動かごしま大会)に、三重県代表で参加する選手3人が10月19日、名張市役所を訪れ北川裕之市長に決意と抱負を語った。訪問したのは、サッカー三重県チームで出場する亀山空叶(そらと)さん(18)(県立伊賀つばさ学園高等部第3学年)と、卓球で出場する山口佳織さん(27)と高磯泰久さん(31)。
亀山さんが所属するサッカー三重県チーム(知的障害)は5月20・21日に袋井市で行われた全国障害者スポーツ大会東海・北信越ブロック予選(静岡・愛知・長野・石川・新潟・岐阜・三重県チーム)の決勝で、静岡県を下して優勝し今回の出場権を得た。山口さんは1月28日に行われた第25回三重県障がい者スポーツ大会の卓球(精神・女子)の部で第2位に入り、高磯さんは同じ日に行われた卓球(片上肢障害・男子)の部で優勝し、今回の出場権を得た。
亀山さんがサッカーを本格的に始めたのは、つばさ学園に入ってからで、約4年前から。「チームとして、皆で意見を出し合って連携して、得点につなげるのが魅力。良い環境に恵まれているので、続けていける。優勝を目指したい」と話し、「ドリブルで食いついてくる相手をかわし、ゴールシュートを決められたら最高」と目を輝かせていた。
23歳から卓球を始めた山口さんは「角度をつけたり、回転をかけたり工夫をして、打ち合うところが面白いが、気持ちが焦って大振りになったりする。気持ちが先に出る」と卓球の面白さと難しさを語り「できれば勝ちたい」と控えめで穏やかな表情で話した。
中学1年から卓球を始めた高磯さんは「卓球は駆け引きが必要で、とくに障害者は回転を掛けるなど技術力が勝負の面がある。歳をとればとるほど、障害が重ければ重いほど、なおさら技術力が重要で、自分も、もっと障害の重い人に振り回されることがある。健常者は若い方が有利な場合があるが、障害者は年齢を重ねても上達し、若い人をいなせる可能性がある。それがやり甲斐」と障害者スポーツの面白さを語った。
「特別全国障害者スポーツ大会(燃ゆる感動かごしま大会)」は、卓球は28・29日、鹿児島市の西原商会アリーナ(鹿児島アリーナ)で、サッカーは28~30日、霧島市の国分運動公園陸上競技場で行われる。3人とも出場予定の三重大会が中止になり、高磯さんは2019年の茨木大会が台風で直前中止になる等、今回が実質的な初出場になるという。北川市長は「出場決定おめでとう。せっかくの出場なので体調管理に気を付けて。まずは元気で。それから目標の成績を上げられますように」と激励した。

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