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名張観光の集客アップ戦略 中村元さんセミナー開催

『名張観光の集客アップ戦略』セミナーが、9月26日午後1時30分から名張市防災センターで開かれる。名張市と名張市産業活性化推進協議会の共催。講師は、名張市が地域力創造アドバイザーとして委嘱している中村元さん(67)。
講演に先立ち8月28日会見を行い、観光再生への取り組みについて考えを述べた。中村さんは、鳥羽水族館を独自のプロモーションで、マスメディアに大きく取り上げられる水族館に導き、同水族館副館長退職後独立し、日本唯一の水族館プロデューサーとして新江の島水族館(神奈川県藤沢市)、サンシャイン水族館(東京豊島区)、北の大地の水族館(北海道北見市)他多数の水族館を、今までにない展示開発やプロモーション術で集客アップに導いてきた。またバリアフリー化で高齢化社会に対応するなど、観光地の集客増にも実績を重ねている。
見の中で中村さんは、赤目四十八滝について「日本人が好きな自然は、水、森ときれいな川。それにここには滝もある。交通も便利」なのは評価するが「知名度が低い」と指摘した。時間的な余裕があり、平日でも観光に来ることができる高齢者へのPRが必要と語った。また高齢者や、車いすの障がい者を入れ込むために、バリアフリー化も考えるべきと話し「赤目滝の一部で滝つぼの傍にデッキを設け、車いすの観光客が滝を眺めることができれば、どんなに喜ばれることだろう。滝を背景に写真を撮ってSNSで発信すれば、全国、いや世界中に知られることになる。今は、SNSを含めパブリシティへの露出が大変重要」と語った。
市がPRの核として力を入れている、オオサンショウウオについては「もう京都博物館のシンボルになってしまっている」と先を越された手遅れ感を話しながらも「文化や忍者と組み合わせ、オオサンショウウオをキャラクターとして活用すれば」と新たな考え方を述べた。日本サンショウウオセンターについては「川の魚や、カジカガエル、コケ等、大自然と水族館を重ね、サンショウウオだけでなく水族館と言えるようにしよう」と方向性を指し示した。
26日のセミナーは、参加費無料で申込も不要、定員は50人。お問い合わせは、名張市産業部観光交流室(電話0595・63・7648)まで。

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