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予約式「島ヶ原ぐるり号」実証運行開始‼

伊賀市の島ヶ原地域で、デマンド(予約式)バス「島ヶ原ぐるり号」の実証運行が、8月28日から始まった。運行に先立ち、岡本栄伊賀市長を始め関係者約20人が参加し、出発式が行われ「ぐるり号」の命名者には記念品が贈られた。
同地域では、市独自が運行する決まった時間に決まったルートを走る、定時定路線型のバスが月~金曜日に1日8便走っていた。最初と最後の便は、通勤通学に利用されており乗客も多いが、間の6便は、バス停の位置や数などに不便との声もあり、殆ど空っぽのまま走ることも多く、非効率的な運行が続いていた。その改善策として、この地域をモデル地区に選定し、地域の実情に合った新しい運行形態の導入について検討を進めてきた。その結果、伊賀市で初めてデマンド型(予約式)バス「島ヶ原ぐるり号」の実証運行が開始されることとなった。
今回の「島ヶ原ぐるり号」は運行形態を大幅に見直し、朝夕の2便は従来通りの運航とするが、他の便は地域を南ルートと北ルートに分け、それぞれ週1日だけ走る。また商業集積や病院のある小田町までのルートを増やし、南・北ルートと連結する。南・北ルートの停留所は、従来島ヶ原駅を含めて11か所であったが、南ルートは26か所、北ルートは25か所、小田ルートは3か所と大幅に増やした。従来のバスは、ほぼ南ルートを走っていたので、北ルートは新設に近いという。乗車には予約が必要で定まった停留所で乗車するが、降車は走行ルート上ならどこでも自由と、地域に根差した運行に取り組む。
利用するには利用登録が必要で、予約は地域の予約係へ電話連絡する。予約があれば1人でも運行するが、無ければバスは走らせない。運行日は北ルートが水曜日、南ルートが金曜日で、何れも小田町ルートに連結される。週1日の運行であるが、島ヶ原駅8時30分発~15時40分発まで、1日6便走る。
市の担当者は「本年度末までの実証運行と言っているが、利用する皆さんの声を大切にし、現実運用の中では、予想外に利用者が多かった場合は増便を考えるなど、データを取りながら、臨機応変に対応していきたい」と話している。