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夏の夕涼み「お城のまわり」

伊賀市のライトアップイベント「お城のまわり」が、伊賀上野城周辺で8月12・13日午後5時~9時まで催された=写真。上野公園とその周辺は歴史・文化的建造物が多く、それらをライトアップして、街の素晴らしさを市民や来街者に再認識してもらうのが目的。
伊賀上野城以外のライトアップ施設は▽俳聖殿▽芭蕉翁記念館▽旧上野市庁舎▽上野西小学校体育館▽旧崇広堂▽上野市駅舎▽伊賀伝統伝承館▽伊賀流忍者博物館▽上野高校明治校舎。  伊賀上野場本丸広場と周辺アプローチには、竹灯りアーティストの川渕皓平さんと伊賀市文化都市協会による、竹灯りの壮大なオブジェや、行灯、和傘による幻想的な空間が広がって、散策する人々を魅了していた。俳聖殿ではライトアップに加えて、特設ステージで「ぶんとステージ2023@俳聖殿」が催され、12日は5つのグループによる「DANCE FESTA2023」が開かれ、ダンスのリズムだけでなく、それに合わせたプロジェクションマッピングが催しを盛り上げていた。13日は「GOSPEL SUMMER NIGHT LIVE」として「サニーサイドゴスペルクラブ三重」の人々が美声を響かせた。
12日は、忍者市(上野市)駅前広場でフードイベントが行われ、キッチンカーが数台出るなど、祭りの賑わいが演出されていた(台風接近の不安があり、13日は中止)。
伊賀上野城、伊賀伝統伝承館(伊賀くみひも 組匠の里)、芭蕉翁記念館、史跡旧崇広堂は午後5時以降入場無料として夜の展示を開放。崇広堂は「真夏の夜のステンドグラス展Ⅴ―美しきガラスの表現―」として、美しいガラスのきらめきに人々はうっとり。芭蕉翁記念館では「読みたい!芭蕉さんの文字」の企画展。芭蕉の俳句を題材に、江戸時代の仮名文字について分かりやすく紹介し、横にある掛軸も読めるようになる?企画。家族連れがクイズのように楽しんでいた。「この日のような夏の夕暮れを詠った芭蕉さんの句があれば教えてください」と学芸員の高井悠子さんに訊くと、 すずしさを 絵にうつしけり さがの竹(住吉物語・元禄7年夏) を選んでくれた。「『さが』が惜しいのですが……」「『いが』と一文字違いだからいいでしょう」と高井さんとの軽妙なやりとり。記念館の外では竹林のライトアップが美しく浮かび上がっていた。市の担当者によると、12日は約9000人、13日は約6000人の参加者があったという。