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夜空彩る大輪4300発 名張川納涼花火大会

7月29日、第81回名張川納涼花火大会が開かれ、約4300発の花火が夏の夜空を彩った。花火大会に先立ち今年は4年振りに「愛宕の火祭り」が復活、氏子らが松明を手に名張川をわたり祭りを盛り上げた。
大会は午後8時に始まり、仕掛け花火、スターマイン、しだれ柳、ナイヤガラなど多くの花火が、次々と夜空を彩った。会場周辺は浴衣姿の若者や家族連れなどが集まり、多くの屋台が並び活気にあふれ、コロナ禍前の人出の復活を伺わせた。
愛宕の火祭り
「愛宕の火祭り」は、愛宕神社(新町)で大正末期ごろから行われている火伏せの神事。揃いの白装束の氏子ら約50人が、神輿を先頭に地区内を練り歩き、松明を手に午後7時30分頃名張川左岸に現れ、列を組んで渡河して愛宕神社に到着した。氏子らの頭上に、早めの花火が打ちあがった。
会場周辺は終始大にぎわい。主催者によると、この日花火を楽しんだのは約6万人に上ったという。