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スポーツクライミング ユース世界大会銅メダル

日本人初の快挙 名張北中3年・杉本侑翼さん
10月4日、スポーツクライミングの2021年世界ユース選手権大会で銅メダルを獲得した名張市立北中学校3年杉本侑翼(ゆうすけ)さん(15)が亀井利克名張市長を訪れ、大会結果の報告をした。
8月21日からロシアヴォロネジで開かれた大会で、スピード(男子ユースB)種目に出場した杉本さんは予選を勝ち抜いた後、決勝トーナメントでは準決勝で自己ベスト(6・58秒)に迫る6・63秒を出したが、対戦相手選手に僅かに及ばず金メダルの道は途絶えたが、3位決定戦では終盤まで相手選手をリードし、銅メダルを獲得した。同競技は、高さ15㍍の垂直の壁を登る速さを競うもので、2006年と2007年生まれの選手が出場した。
報告を受けた亀井市長は「市内には練習場所がないので、いつでも練習できる場所を見つけていきたい。これからも頑張ってほしい」とエールを贈った。
杉本さんは「チャレンジャーという気持ちで参加したのであまり緊張はしなかったし、コンディションもまずまずだった。3位になれたのはとても嬉しい。今回はスピードでの出場だったが、ボルダリング(完登した課題数を競う)やリード(登れた高さを競う)にも挑戦していきたい。次の大会めざしてさらに上を目指して練習に励みたい」と喜びの報告をした。なお、同選手権のスピード種目で日本人選手によるメダル獲得は史上初の快挙。

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