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ジュニア五輪杯陸上大会出場へ

今夏全国3位 赤目中3年・松山優太さん
10月12日、愛媛県で開かれるJOCジュニアオリンピックカップ第52回U16陸上競技大会(10月22日から24日)に出場する名張市陸上競技協会の名張ジュニア(徳地和子監督)所属、赤目中3年・松山優太さん(14・名張市百合が丘東)が、名張市役所を訪れ亀井利克名張市長に大会出場の抱負を話した。
松山さんは、今年の夏に出場した全日本中学校陸上競技選手権大会(全中)の800㍍で自己ベストの1分57秒31を記録し、3位入賞を果たした。今年はコロナ禍のため、ジュニア五輪杯出場選手を選ぶ予選がなかったが、過去の記録等により獲得したポイントランキングが全国3位であるため、今回の出場となった。大会では、800㍍種目はなく1、000㍍に出場する。松山さんは「過去の大会での800㍍では走り終わった時にまだ余力があるように感じていた。今回の1、000㍍は公式戦で初めての経験だが、ベストを尽くして最後まで走り切りたい」と力強く抱負を語ると、亀井市長は「出場、おめでとう。未知の距離だが、全力を出して頑張ってください。期待しています」と激励の言葉を贈った。
松山さんは小学校4年から双子の弟・唯人さんとともに名張クラブで陸上競技を始め、現在は名張ジュニアに所属している。指導にあたっている徳地監督は「今回は予選会がなく、ポイントでの選出となったが、もしあれば1、000㍍なら唯人が選ばれていたかも」と笑いながら話している。
今回は優太さんだけの出場になったが、兄弟で切磋琢磨しながら記録に挑戦し続ける2人を見守る徳地監督の眼はポストパリに向いている。

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