1. HOME
  2. 今週のトピックス
  3. 今年は7月23日が「スポーツの日」

Topics

トピックス

今年は7月23日が「スポーツの日」

7月23日、東京五輪は開幕した。コロナ感染患者の急激な拡大、辞任・解任など関係者をめぐるゴタゴタが続く中、午後8時に開会式がスタート。
その23日、三重とこわか国体、とこわか大会の炬火を採火するイベント「炬火採火式・集火式」が、マツヤマSSKアリーナ前広場(名張市夏見)であった。名張市では、とこわか国体の正式競技としてホッケー、軟式野球、弓道の3競技が開催されるが、それぞれにゆかりのある団体のメンバーが火をおこし、「名張の火」を完成させた。9月25日の国体総合開会式において県内29市町で採火された火といっしょに炬火台に点灯され、大会期間中選手を見守るシンボルとなる。  この日は、ナバリスタホッケークラブや名張少年野球団の子どもたち、名張弓道協会のメンバーなど18人が参加し、「舞錐(まいぎり)」という木の棒を回転させて火を起こした。大変暑い中での火起こしで参加者は汗をかきながらも懸命に火種を作り、麻ひもに火が燃え移った時は参加者や見物人から大きな拍手が沸き起こった。  その後、トーチに移された火は、各団体の代表3人が炬火受皿に集め、「共に生きる 未来を照らす 名張の火」となった。トーチをかざした三重県ホッケーチーム成年女子監督兼選手でロンドン五輪代表津田志穂さん(31)は「国体のお役に立てるのは嬉しい。スポーツで皆が元気になれれば」と笑顔で語っていた。