今年もサプライズ花火大会

夏の夜空を彩る恒例の「名張川納涼花火大会」が、8月12日夜名張市黒田の名張川沿いであった。大会実行委員会では、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から昨年に引き続き規模を縮小、打ち上げ日時を非公表とし実施した。
当日は、朝から激しく雨が降っていたが、夕方には雨もあがり、午後７時半過ぎ、予告花火の後、75発の色とりどりの花火が約５分間打ちあがった。
お盆に帰省したくてもできない人々に「名張ヘの愛着に感謝」とコロナ禍で疲弊している人々への「活力と疫病退散」を願って打ち上げられたもので、突然の花火に驚いて立ち止まる人や窓から顔を出す人などサプライズならではの光景が見られた。なお、とこわか国体開催を記念して、来月下旬にもう一度実施の予定。