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伊賀市出身の町野選手 W杯へ

今月21日に中東のカタールで開催される「2022FIFAワールドカップサッカー」の日本代表選手として、伊賀市出身の町野修斗選手(23)が追加招集された。11月1日に発表された日本代表のうち、中山雄太選手(25・ハダースフィールド)がけがのため、代替招集となった。
町野選手は、兄の影響で3歳からサッカーを始め、FC中瀬SS(伊賀市立中瀬小学校)、FCアヴェニーダソル(同城東中学校)、履正社高校を経て、2018(平成30)年Jリーグ横浜F・マリノスに入団。その後ギラヴァンツ北九州へ移籍。2021(令和3)年から、湘南ベルマーレに移り活躍中。ポジションはFWで185㌢の長身を生かしてシュートを量産、本年度J1得点ランキング2位(日本人1位)の13得点を挙げている。(背番号20)
W杯出場の知らせを聞いた岡本栄伊賀市長は、「侍ブルーの一員に、伊賀市出身の町野修斗選手が選ばれたことを大変嬉しく思います。身長を活かしたプレーで、得意のシュートを決め、忍者ポーズを決めてください」と喜びと期待のメッセージを贈った。また、市役所玄関に町野選手への応援パネルを設置した。サッカーW杯には2014年のブラジル大会、2018年のロシア大会に出場した、名張市出身の山口蛍選手(32・ヴィッセル神戸)に続き、伊賀出身の選手として3大会連続の出場となる。発表を聞いた人からは、DFの中山選手の代替ということに驚きの声もあったが、得点力の向上をめざす森保ジャパンには、町野選手への期待の大きさが伺える。
なお大会には4か国ずつ8グループ32か国が出場、日本はドイツ・コスタリカ・スペインと同じグループEで、1次リーグ戦を行い上位2チームが決勝トーナメントに進む。試合日程は、23日22時からドイツ、27日19時からコスタリカ、12月2日4時からスペインと戦う。日本は今回7大会連続7度目の出場を決めたが、過去3大会では1次リーグを突破しているが、いずれも決勝トーナメント1回戦(ベスト16)で敗れている、今大会では、ベスト8以上を目標にしている。(日程はいずれも日本時間)