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第4回名張学園祭 若者がイベント企画·運営

「第4回名張学園祭」(名張地区まちづくり協議会主催)が11月23日、朝日公園やadsホール、名張市民センターを会場に開催された。名張にゆかりのある高校生、大学生が中心となって祭の企画運営をし、名張を盛り上げようとする催しで、今年で4年目を迎える。
当日は朝から天候に恵まれ、朝日公園にはキッチンカーや屋台に人が並び、名張警察がパトカー、名張消防署が消防車と消防服、自衛隊が軽装甲車両を展示し、子どもたちを乗せて写真を撮るなどのデモで楽しませていた。名張高校総合学科文理アドバンス系列人文専攻2年生のチーム☆なばり探求の生徒らが、『今、伝えたい!名張の魅力 初瀬街道となばりのお菓子~おもてなし文化~』についてリーフレット及び啓発ポスターの披露をし、また、旧町を巡るスゴロクを作って、子どもたちや父兄と遊びながら学ぶワークショップも行った。隣では、華道部の生徒らが、子どもたちに生け花を教え、出来た生け花を持ち帰れる催しが人気を博していた。近大高専は、断熱材を使って「NABARI」のオブジェを作り、訪れた人々の写真の背景とした。
adsホールでは始めに、実行委員長の福濵遙也さん(名張高校2)が「今日はあちらこちらで祭りがあり、重なって人出が心配ですが、みんなで頑張って企画した祭りを楽しんでください」と挨拶した。その後、名張小学校5、6年生22人が運動会で踊ったダンスを披露したのを皮切りに、名張こども能楽囃子教室の子どもたち3人の笛の演奏、名張音頭保存会こどもの部の歌と踊り、4人組のバンドの演奏と続き、午前中の白眉は、名張高校デザイン系列ファッション専攻の生徒らによるファッションショー。同校3年生が文化祭で披露したドレスで、入れ代わり立ち代わり登場するたびに拍手が湧き、14人のドレス作品で会場は一気に華やいだ。
午前の部の最後に、北川裕之名張市長が挨拶し「若い人が自分たちで企画し運営まで行い、それが4回目とは素晴らしい。若い力で良い街にしていこうとしている。我々もぜひとも応援していきたい」と話した。午後からは若々しいダンスグループや演奏が4組続いた後、名張高校新体操部8人の演技、今年コンクールで金賞を取った吹奏楽部の演奏となった。
運営の記録が残る
第1回の学園祭実行委員長で、今回も運営責任者で現役の高校生らをサポートした奈良県立大学4年の杉田香乃さんは「毎回人が来ない夢を見る」と色々大変だった4年間を振り返りながら「来年は卒業して就職するが、いつかは名張に帰りたい。最初から一緒にやって来た岩本真歩さんと、これまでのことを細大漏らさず記入した記録を作り、後輩に引き継ごうと思っている」と話した。岩本真歩さんは奈良教育大学の4年生で、教職の道を選ばないで、就職し、いろいろチャレンジしたいと思っている。杉田さんは、催し全体の企画・運営をし、岩本さんは、飲食関係を纏めてきた。2人で作るのは「名張学園祭」のマニュアルでバイブルになり、名張学園祭は伝統となって続いていくことだろう。