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POPで可愛い伊賀のマンホール Tシャツに

京都市のアパレルブランド「ジャパンアンダーグラウンド」足立拓海代表(26)が2月3日、岡本栄伊賀市長を表敬訪問し、伊賀市のデザインマンホールTシャツの完成を報告した。
足立代表はファッションモデルとしてアパレルに関心があると同時に、世界を旅行して日本文化をどうすれば仕事にできるか、日本の良さは何かと考えるようになった。そこで気が付いたのが世界に類を見ない日本のマンホールの世界。
地域の名産、名所や祭りなどを描いた特徴的なマンホールのTシャツグッズで地域を盛り上げたい。円形なのでデザインも納まりやすい。マンホールを管理している各地の市役所や水道局にデザインの使用許可を交渉することから始め、2021年9月の北海道をスタートに、東北、関東、北陸と南下し、現在伊賀を含めた関西コレクションに至っている。商品化は47種類(地域)になった。今後は西南に進み、沖縄までを目指して全国展開を目標にしている。
「伊賀のマンホールをTシャツにしようと思ったのは、漫画の忍者にアカマツ(市の木)・ササユリ(市の花)・キジ(市の鳥)が組み合わさったデザインが、他と比べてポップで可愛い。免税店や空港などで売れると考え、ジャパンの文字を大きくあしらった。今後トートバッグも開発したい」という。  岡本市長は「ポップで可愛いデザインは外国の人にも受けるだろう。伊賀を関西の括りに含めてくれたのは大変嬉しい」と答え、贈呈のTシャツを受け取った。
商品の購入は「ジャパンアンダーグラウンド」のホームページの通販サイトから。Tシャツは白と黒の2種類があり、価格は1枚4100円。サイズはS、M、L、XLの4種類。なお、受注生産なので日数がかかる場合もあるので確認のこと。