インターハイ・アルペンスキーに出場

名張青峰高１年・松浪千紘さん
2月６日から、岩手県八幡平市の安比高原スキー場などで開かれる「第71回全国高等学校スキー大会（インターハイ）」アルペン競技に出場する名張青峰高校１年松浪千紘さん（16・桔梗が丘）が、１月26日名張市役所に亀井利克名張市長を表敬訪問し、大会出場に向けての思いを語った。
松浪さんは、小学校入学前から父親に連れられスキーを始めたが、中学校１年からは本格的に競技に取り組み、全国大会にも出場。高校では、スキー部がないため、スキーのための体力づくりも兼ね、陸上競技部に所属。走り高跳びの選手として活躍している。
現在は、スキー競技の練習場が、県内にはないため、岐阜県高山市朴ノ木平スキー場をホームゲレンデとして、毎週末片道４時間、父親といっしょに車で行き、練習を行っている。
訪問を受けた亀井市長は「コロナ禍でいろいろと大変なこともあると思うが、体調を整え、練習の成果を発揮してほしい」と激励すると、松浪さんは「大回転のスピード感が楽しい。転倒しないで完走をすることを目標に、攻めていきたい。安比高原は初めてのゲレンデなので、不安もあるが楽しみの方が大きい」と抱負を語った。
松浪さんは、１月９・10日に開かれた三重県大会において、アルペン競技女子大回転・回転の２種目において優勝し、県代表となった。