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ちょっぴり長い巻きずしづくり 百合小こどもクラブ

過去4回の「あれっこわい」認定を受けている名張市百合小こどもクラブの「なが~い巻きずし」つくりが2月4日、百合が丘市民センターで行われた。2013年から始まった同クラブの「巻きずしづくり」は、毎年長さに挑戦し、2020年には76・82㍍に達した。しかし、翌年からコロナ禍のため、巻きずしづくりは中止となり、3年ぶりに実施。今年は感染予防を考慮し、長さへの挑戦を取りやめ、約180㌢の「ちょっぴり長い巻きずし」を作った。会場となった百合が丘市民センターには、小学生や保護者など130人が集まり、2班に分かれて用意された9台の机で作業を開始。子どもたちは大型スクリーンに映し出される手順を見ながら、コーディネーターの畑行子さんの説明に従い、巻きずし作りが行われる。開始から約40分、「ちょっぴり長い巻きずし」のできあがり。準備した材料は、米20㌔、海苔200枚、だし巻き用卵32パック、カニカマ55本などで、各机ごとに子どもたちが作ったすしは、家に持ち帰り、1日遅れの恵方巻を楽しんだ。3年ぶりとなる巻きずしは「ちょっぴり長かった」が、参加した子どもたちの喜びは、とても大きかった。
同クラブの畑和伸さんは「3年ぶりに巻きずしづくりができ、協力し合いながら作業をする子どもの楽しそうな顔が見れて嬉しい。多くの保護者やクラブを卒業したサポーターの協力には感謝である。来年こそは80㍍に挑戦」と笑顔で話した。