バレンタインライトアップ　名張市夏見 公園の竹あかり

バレンタインデーの2月14日、名張市中央公園のマツヤマＳＳＫアリーナ前で、多くの竹あかりやイルミネーションが展開し、イベントを見に来た人達や夜のグランドで練習する人の目を楽しませた。
竹あかりの設営は、赤目竹あかりＳＤＧｓプロジェクトの人々が協力し、点灯した竹あかりは２００本以上。中には、高さ２㍍以上の大きなハート形に加工した竹の造形物の中にイルミネーションを入れたものがあり、女の子たちが写真を撮りあって楽しんでいた。近くに住むという8才と3才の兄弟は、「きれいで、楽しい。走りたくなった」と言い２人で光の中を走り回っていた。
この催しは、２０２２年に竹あかりでスタートし、昨年は竹行灯のイベントとした。今年は竹あかりとイルミネーションの組み合わせで、華やかさの増したイベントになった。マツヤマＳＳＫアリーナの前田善館長は「バレンタインでもあり、大切な人と楽しんでもらえれば」と言っていたが、案外家族連れが多かった。これだけの装置をして１日だけのイベントで終わるのは、少し惜しい気がした。