伊賀鉄道 『まくら木オーナー』大募集

伊賀鉄道の鉄路のまくら木にメッセージを書いたプレートを設置する「まくら木オーナー」の募集が始まった。令和２年度から始まり今年で５年目。伊賀鉄道は、伊賀市の観光や通学・通勤になくてはならない公共交通機関である。その価値を理解し、応援する全国の人々から、毎年応募があるという。
設置プレートは、２０２０年度94件、２０２１年度２９２件、２０２２年度２５１件（ Ａコース80、Ｂコース１０１、Ｃコース70）、２０２３年度２０９件（Ａコース67、Ｂコース70、Ｃコース72）で、設置希望があった。伊賀上野駅を除くすべての駅に設置ができる。
Ａコース（１５０００円）は豪華なゴールドプレートで、Ｂコース（９０００円）は、忍者列車がプリントされたデザイン、Ｃコースは忍者手裏剣が描かれたホワイトプレートで、Ａ、Ｂコースは設置場所をオーナーが希望できるが、Ｃコースは伊賀鉄道が設置場所を選定する。プレートの大きさは、縦20㌢、横15㌢、厚さ３㍉。プレートには、名前と自由な文言を10文字以内で記入できる。設置は４月中旬から来年３月末までで、終了後はオーナーに返却される。設置完了後は、「まくら木オーナー会員証」と設置写真が送られる。
今年は前記コース以外にＳコース（５００００円）が新たに用意された。上野市駅２番線で、線路のまくら木に「自分でプレートを取り付ける体験」と、「線路のジャッキアップ作業など保守作業の体験」ができるもの。先着５名限定で、日時は４月21日の11時～14時で、既に12日現在１組の応募があるという。
申し込みは、いがてつオンラインショップ、伊賀鉄道忍者市（上野市）駅窓口、または郵送で。オンラインショップはＱＲコードでも参照できる。
締め切りは２月15日午後６時まで。お問い合わせ先は、伊賀鉄道株式会社総務企画課（０５９５・21・０８６３）まで。