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近大高専2年生は何を選んだ!?名張ブランドロゴ総選挙

名張らしさを表すキャッチコピーの入った3つのロゴ案の市民総選挙は1月21日締め切ったが、令和6年度から選挙権を得る近畿大学工業高等専門学校2年生158人を対象に19日、実際の市長選や市議選で使われる投票箱を使用して、投票が行われた。
担当の教諭は「選挙権を得ることは主権者になること。それを自覚し、選挙の意義や社会参加の準備として意義深い授業。そして名張愛を育むこと」と話した。
名張がうらやましい
市の選挙管理委員会の職員から、選挙の重要な意味、特に若い人の投票が大切なことの意味を聞き、仕組みや方法を学習した。また、名張市広報シティプロモーション推進室の担当者から、3つのロゴの作成経緯を聞いた。学生たちはそれぞれ自分が気に入ったロゴマークを選び投票箱に1票を投じていた。
選挙を終えた女子学生の1人は「何故選挙に行かないといけないのか、説明を聞いて良く分かった」と言い、もう1人の女子学生は、「ブランドロゴを色々な人が関わって考えてくれたのが分かったので、どれか1つを選ぶのが難しかった」と述べ、天理市から通学している女子学生は「自分の町にもこんな投票があればいいと思った。みんなで街を考える名張がうらやましい」と話した。
投票箱は直ぐに開かれ、結果は次の通りで市全体の集計に加算される。「知り合いの知り合いは知り合い」24票、「なんとかなるなる。なばりです。」82票、「ひと言で説明できひん!名張」50票。合計156票であった。