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目指せ!!トップクライマー 第6回全国ボルダリング小学生競技大会

全国レベルの小学生ボルダリング大会として毎年開催されている「第6回全国ボルダリング小学生競技大会」が9月2、3日に葛飾区東金町運動場スポーツクライミングセンター東京で行われる。小学3~6年生を対象とする本大会は2018年に始まり、通称『全小』として全国の小学生クライマーが目指す舞台となっている。この大会に出場した子供たちがその後日本を代表するトップクライマーへと飛躍している。濱松祥太郎さん(蔵持町里・小3・9)が8月22日、この大会にシードされて出場することになり、市役所に中村岳彦副市長を訪ね健闘を誓った。
当大会のカテゴリーは、小学3・4年生、5・6年生の各男女。祥太郎さんは、それまでの大会の結果から、3・4年生の部のシード権を持つ8人の選手の1人に選ばれているが、7人が4年生で、3年生は祥太郎さんただ1人。競技は2日が予選、3日が決勝となっている。予選には約60人が参加し、決勝に進めるのは上位6人のみ。
ボルダリングは、5㍍以下の壁に取り付けられたホールド(突起物)を制限時間内にいくつクリアできたかを競うスポーツ。祥太郎さんは、2歳上の姉のいちかさん(小5・11)に付いて3歳ごろからクライミングジムに通い始めた。「気が付いたら登っていた」という。いちかさんも全国大会上位で争っている選手で、小学5・6年生の部に出場する。2人で厳しい練習を重ねて、全国レベルで切磋琢磨している。中村副市長に目標を聞かれた祥太郎さんは「初めて出る大会なので、表彰台に上れるように頑張りたい」と語り、いちかさんは「頑張って決勝に残りたい」と話した。
中村副市長は「日頃の練習の成果があるので全国大会出場がある。活躍を聞いて元気をもらっている。厳しい夏だが体調管理に気を付けて頑張って」と励ました。祥太郎さんは、今年の3月に行われたボルダリング大会【THE NORTHFASE CUP 2023】の小学生唯一の全国大会カテゴリーU-8(小学校2年生以下)で、予選、準決勝、決勝の全てに1位を獲得し、北川裕之名張市長に受賞を報告していた。

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